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宇治抹茶のシフォンケーキ


先週末、気持ちはできたてオレンジのショートケーキでしたが、新しいデザートあるよ~との言葉に誘われまして。

宇治抹茶のシフォンケーキです。

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先週末は、母とヒーリングを受けた後プリムールに向かい、私は母を残したまま近旅の準備のため一旦家に戻り再びプリムールに。母はデザートにできたてオレンジのショートケーキを食べお腹いっぱいと言っていたのに抹茶シフォンをほおばり「抹茶の香りがいいね。おいしい」と。

うむ。たしかに抹茶の風味がしっかり感じられる仕上がりです。

シフォンケーキを食した時の感想は、やわらかい、ふわふわという食感についての語りがが一般的ですが、ここが違う!

そういえば妹がよく言っています。ふわふわにするのは簡単なんだよね、と。

材料をしっかり混ぜることでグルテンが大量にできて膨らみやすく柔らかさは増すらしいですが、大量グルテンの膜が素材を包み過ぎ、素材の風味を損なうらしいのです。
どうりで一般的なシフォンは、やわらかいだけで味がしないというか、風味が感じられない。例えばテイストを違えた場合でも見た目の色づきが違うだけで味は一緒ということになるのか~と疑問が解決。

抹茶を使ったことでより明確になったごくふつうのシフォンケーキとプリムールのそれとの違い。これは食べていただければわかります。

スポンジの肌理が揃い&細かいことがおいしさではないんですね。プリムールのシフォンケーキを見たとき、気泡があるな、と思いましたが素材の風味を損なわないためのプロセスを経た結果だったわけです。

ふわふわ&しっとりと適度な弾力、そして素材の風味が兼ね備えられたプリムールのシフォン。あっぱれ!ですな。

ふむ。お菓子作りは深い。

プレーンシフォンにはクレームシャンティと日替わりコンフィチュールが添えられていますが、抹茶シフォンの場合には十勝産小豆の手作りあんこがお供しています。
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これがまた抹茶とよく合う。

できたてオレンジのショートケーキが季節ものでもあり行く度食べたいデザートでしたが、ドリンクとの組み合わせで楽しめるデザートがまた一つ増えました003.gif

さて、妹から「今日のキッシュはトリアノンですよ~」とメッセージがありました(⌒‐⌒)
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by topcloud | 2016-06-04 11:57 | カフェプリムール
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